ランチ探訪「SOTO」


さて、「SOTO」のランチですが、週末はやってませんので、
実はOPEN前に行ってきたのです。
ランチついでに、今さらUPしてみようと思います。

「SOTO」は、言わずもがな、オークランドの日本食の横綱。
それまで主流だった居酒屋スタイルや、純和食から、
フュージョンの和食で一世を風靡したお店です。

「SOTO」は、ディナータイムには何度か訪れたことがありますが、
ランチタイムは初めてでした。
ウェブサイトで、メニューはすでに研究済み。
メインを2種類選んで$25と
3種類選んで$34の2タイプです。

COCORO は、幅広い値段帯の中から好きなものを好きなだけ注文する飲茶方式ですので、
注文すれば注文するほどお値段が高くなります。
また、SOI は、メインを1種類だけ選ぶ定食スタイルでした。
そんな中、SOTO の特長は、おなかのすき具合に応じて、
2種類か3種類か選べて、値段も固定。
安心して注文できますね。

私と友人は、2種類で$25を注文。
ダンナは3種類で$34を注文。これだけなら$100以下ですみます。

また、COCORO の場合は、飲茶方式ですので、できたものからどんどん出てきますが、
SOTO の場合は、一応定食スタイルですので、全部揃ってお膳で出てきます。

まずはサラダ。
ただのグリーンサラダじゃなくて、とっても上品で、しかもおいしい。

そして、「巻き寿司とエビのフィロ天ぷら」

「鶏のから揚げと刺身」

「牛肉のから揚げと天ぷらと照り焼きチキン」

そう。このスタイルにする場合、
弁当箱に入れたほうがいいのか、
それとも、小皿にそれぞれ載せてお膳で出した方がいいのか、
という問題もあります。
お膳の方が、豪華に見えるんですが、
外国人はお弁当の方が好きなのでは?って気もするんですよね。

ただ、お膳でいく場合には、小さい皿を新たに用意しなくてはいけないので、
うちはとりあえずは弁当箱で行く予定です。

でも、この、メインを2種類か3種類か、おなかのすき具合にあわせて選べる上に、
その内容までも選択できるというのは非常に魅力だと思うのです。

というのも、今のTATSUMI の弁当は選択できないので、
お客様から「チキンがだめなので他の差し替えて」
「刺身がだめなので他のに差し替えて」
「ビーフがだめなので他のに差し替えて」
などなど、お客様の好みによって、差し替え依頼が出てしまうのです。
もちろんそれはそれで、きちんと対応させてもらっていますが、
「自分の食べたいものは、自分で選ぶ」というのは、やはりとっても重要だと思うのです。

また、「COCORO」のような飲茶スタイルは、
できたものからどんどん出せるので、キッチンはとっても楽なのです。
だけど、弁当や定食だと、全品揃ってからしか出せないので、時間がかかりますし、
同じテーブルの料理は同時に提供しなければいけないので、
さらに手間と時間がかかります。
今は、弁当が1種類しかないので、
「弁当4つ」と言われたら、同じものを4つ作ればいいですが、
違う内容の弁当を4つ注文されたら、全員分同時につくらなくてはいけない上に、
何種類もある弁当のおかずも同時に作らなくてはいけないので、
これは大変な作業量です。
でも、ランチタイムなので、お客様はお待たせできません。
そもそも、そんな理由で弁当は1種類にしたのです。

だけど、今わたしたちが変わるべきは、
「おかずを選択できるランチ」です。
さらに、できた順にどんどん提供するのではなく、
弁当箱で同時に提供しなくてはなりません。

あきらかにキッチンは大変になるのですが、
それでも、とりあえずはこれでやってみて、
また様子を見て、変えていけばいいと思うのです。

他にも、以前研究に訪れた写楽、EBISU、山水、MORITAのランチなど、
どこもそれぞれ魅力があり、勉強になります。
やっぱり、ディナータイムとランチタイムの料理を
どのように出し分けるのか。ってのが
一番大きな課題だと思います。
ここをきちんとできなければ、ランチが無駄になってしまいます。
必ず次に繋がるランチ、それは、ランチのリピーターという意味でもあり、
ディナーへ興味を持っていただくという意味でもあります。

とりあえず、年内試行錯誤して、
年始から新しいランチメニューになります。
少しでも魅力的に、多くの人に「いいね」と思ってもらえるように変われたらと思っています。

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