さて、クィーンズタウンには観光客が大量に来ていますよ～。的な、景気の良いニュースが流れていますが、それは本当に、「見た目」だけの話。
クィーンズタウン空港が、史上最高利用客数を記録とか、街に観光客が溢れてるとか、そういった「事実」の影で、厳しい現実に直面しているのは、ホテルとレストラン。
確かに、たくさんの観光客がクィーンズタウンに来てます。それは間違いないの事実。
でも、物価の高いクィーンズタウンで、いかに費用を抑えて滞在するのか。って言ったら、それはもうAirbnbに泊まって自炊。もしくはなんか買って来て家で食べる。って、これに尽きる。家族連れなんて、特にそうですよね。
というわけで、観光客はたくさん来ているのに、ホテルやレストランは、コロナ危機を乗り越えたというのに、今になって続々と倒れているのです。
年が明けて、３つの大きなレストランが閉店。どこも100人くらい収容できる大きな店。
やっぱり、大きいところが危ないんですよ。
だって、来店客数が例えば５０人だとした場合、５０人しか入らない店に５０人来店するのと、１００人はいる店に５０人しか来店がないのでは、まるで違う話ってことです。絶対数が減っている以上、大きなお店は家賃が高くて多くのスタッフを抱えている分、この不景気を乗り切るのが厳しい。ってことなんです。
明日は我が身。。。
現在、これらのお店のキッチン用品や、椅子テーブルなど、色々売りに出てますよ～。
つまり、ビジネスを誰かに売ったのではなく、ただテナントから出ていくってことなのかな。
だとしたら、大損だろうな。。。ほんと、厳しい現実。
こういう家賃の高い大きな物件は、今買いたい人もあまりいないのかなぁ。空き物件なんて、でることが滅多になかったクィーンズタウン。あの景気の良かった時代はもう戻ってこないのだろうか。。。
もう一回言うけど、明日は我が身。
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