一部大葉の異変


ビニールハウスの中で順調に育っている大葉ですが、
入りきらない分は外に置きっぱなし。
去年はビニールハウスがなかったので、全部外でしたから、別に問題ないはずなんですが、
床に置いていた一部の大葉が全部黄緑色なのです。(しかも小さい)

「確かに少し日当たりが悪いかも」と思い、プランターごと日当たりの良い場所へ移動。
おそらく次から出てくる葉は、元気できれいな緑色!のはずでした。。。

ところが、1週間たっても、2週間たっても、きれいな緑色の葉は出てきません。
成長すら止まってしまったかと思うほど、他の大葉とは成長がまるで違います。
そして、新たに出てくる葉も、なぜか黄緑。。。
一体どうしてしまったんでしょうか?問題は日当たりじゃなかった?
他の大葉と、これくらい色も大きさも違います。

そして、発見してしまったのが、この茎!
赤い!!
なんででしょう?
葉が黄緑色の大葉は、茎が全部赤だったのです。

違う種類の大葉か?と思うほど。
結局2か月ほど待ってみたものの、健康な大葉の収穫は期待できそうにないので、
残念ながら、すべて処分して、他のプランターでところ狭しと延びてきている健康な大葉に植え替えました。
病気?だったのでしょうか。でも、プランター1本と、鉢2つ、まとめて置いておいたところのだけがこうなりました。
いったん茎が赤くなってしまったら、もう緑の葉は出ないようです。

それとは別件ですが、この外においてある大葉は、ビニールハウスに入りきらなかったものなので、
それこそてきとうに、あいてる鉢に植えて置いてあって、
苗を欲しいという人にそのままあげられるようになっています。

それが、この大葉の苗が、鉢のものと、プランターのものとでは、育ち方が全然違うのです。

プランターに植えてあるのは整然と左右に葉をつけ、まっすぐ上に上に伸びていきます。

ところが、鉢に植えてある方は、なんていうんですかね、茎や葉の付き方がワイルドな感じ?
茎も枝分かれしていて、葉もわさわさつくのです。
でも、葉は不揃いで、しかも割りと小さめ。
プランターと鉢で、なぜこのような違いがでるのでしょうか。

せっかくこれだけ育てているんだから、もっと研究したらいいと思うんですが、
それほど工夫しなくても、十分収穫できるので、現状に満足してしまっている私。

とりあえず、1日30枚ずつくらいは、コンスタントに収穫できていて、
ビニールハウスでの収穫分はそのまま使い、
外での収穫分は調理用に使っています。
お店で使うだけでは全然使い切らずに、最近は「大葉のにんにく醤油漬け」なるものをダンナ様が作ってくれます。
これが、美味しすぎて、ご飯3膳は軽くいけちゃいますね。
来店してくれたお友達におすそわけなどしていますが、これが大好評!
商品化して売り出そうかと思うほど。

でも、NZ人にとっては大葉って、「ただの葉っぱ」だそうで、
刺身に使っても、他のツマは全部食べるのに、大葉だけ一枚ペロンと皿に残っているのです。
「食べれるよ」と言っても食べません。
まあ、たしかに、たとえば、飾りに笹とかモミジとか使うときあるけど、それって食べませんよね。
NZ人にとっては、それらは食べられないのに、大葉が食べられるのの違いなんて分からなくても仕方ありません。
先日来店してくださった日本歴の長い、日本語ペラペラのNZ人のお客様にその話をすると、
「そうだね。大葉はNZ人にはただの葉っぱだよね」と言われました。
でも、白身魚の紫蘇巻天麩羅とか、大葉入りサラダとか、あとは刻んで、和風ビーフステーキの薬味にしたりとか、
そんな風になっていると、NZ人のお客様も、みなさん「美味しい」といって召し上がっていただけます。
葉っぱの形そのままなのが多分だめなのでしょうね。

来週からは、ランチタイムのお弁当で、日本人のお客様限定で、
ご飯の上に「大葉のにんにく醤油漬け」を載せて出そうかと思ってます。

ああ、思い出しただけでも、白いご飯と一緒に食べたくなってきた。。。

大葉が収穫できる時期だけのスペシャルですね!

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