金曜日、朝から音信不通のダンナの身を案じて過ごす一日。
何の連絡もないことに、スタッフに不安を漏らす私。

そんな時、夕方の四時ころでした。
知らない電話番号から電話。
もしかして、ダンナは携帯を落としてしまって、
病院の電話から連絡してきたのかも?
と思って出てみると、
「こちら、インバーカーギルの病院ですが、KOICHIのワイフのYOKOか?」と言われたのです。
この瞬間、心臓が止まるかと思うくらいドキドキしました。
音信不通のダンナがいるはずの病院から、私宛に電話が来るなんて、
悪い知らせだったらどうしよう!?

気持ちを落ち着かせ「YOKOです」と答えると、
「KOICHIの手術は無事に終わって、現在麻酔で眠っています」
という、連絡だったのでした。。。

あーーーーーー。良かった!
足の手術くらいで死ぬ人なんていないとは思っても、
最近の祟られようっていったら半端ないんで、何があるか分かりません。
本当に、もっと大きな手術をする人のご家族の気持ちを思ったら、
私なんてたいしたことないのに。

ダンナと連絡が取れない間、
もしダンナが死んでしまった場合のことをいろいろ考えました。
お店のこととか、家のこととか、
家を売るにしても、今、庭が途中だから、売る前に完成させないといけないよな。とか。
1月に、私が交通事故で死んでもおかしくないような目に遭った時、
2人で「遺言書を残しておいた方がいいよね」と言っていたのに、何もしていません。

クライストチャーチの地震の時もそうでしたが、懐中電灯がなくて、すごく困って、
「懐中電灯買っておかないとね」と言っていたのに、そのままになっていて、
次の地震でまた停電したときに、
「あーーー。買わなきゃって言ってたのに!!!」
と言ってたことを思い出します。

懐中電灯ならまだいいですが、命と残されたものの人生にかかわることですから、
真剣に考えておかないといけないですよね。

というわけで、無事に手術が終わり、夕方の18時に、ダンナから連絡がありました。
「朝の7時に病院に着いたら、そのまま身ぐるみはがされて、ついさっき服とカバンを返してもらった」
とのこと。
それで、朝からずっと音信不通だった理由が分かりました。

ダンナは、土曜日に退院してクィーンズタウンへ戻ってくるつもりでいましたが、
そのためには医者の許可がいるので、医者と話して、決まったらまた連絡する。と言われました。

というわけで、退院日はまだ未定のままなのですが、
今週中には帰ってくるでしょう。

ご心配いただいたみなさん、ありがとうございました!

ダンナの病院食。
やっぱ入院は日本がいいな。

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