先日「クィーンズタウンの街が死んでいる」っていうブログをアップしましたが、やっぱり、私がそう思っているだけじゃなくて、本当にそうらしい。

昨日、NZ Herald の記事で「クィーンズタウンやばい」みたいなのがあったんですよ!そうかー。やっぱりヤバいんだー。だって、全然人が歩いてないもんねー。そんな中、ウチはまだ健闘している方かも。
「今すぐワクチンを!
今すぐ国境を開けて!
今すぐ観光客戻って来て!
じゃないと、クィーンズタウンでビジネスを継続するのは無理!」
みたいな内容。
「day by day, week by week, この町は死んでいく」って。
で、隣のビルに入っていたFishbone っていう有名なシーフードレストランのオーナーさんの話が出ていたんだけど、このままではビジネスが立ち行かなることを危惧し、カジュアルなフライドチキンのお店に業態転換をしたんですよね。そのことは、以前にこのブログにも書いたことがありましたが。。。そうしたことが正解かどうかはまだ分からないけれど、Fishbone の時に18人雇っていたスタッフが、現在はたったの4人なんですって。18人のスタッフを4人にまで減らしたことによって、少なくとも14人分の人件費はセーブできるわけです。それだけでも、「業態転換したことに後悔はない」と言ってました。じゃあ、その14人はどこへ行ったの?と考えると、観光客が減っているだけではなくて、クィーンズタウンの働き手(人口)そのものも、とっても減っていることが想像できます。求人しても、全然来ないもんねー。
お土産やさんなんて、もっとひどい状況で、NZ全体の人口が、シドニーの人口よりも少ないっていうのに、その観光客だけでやって行くことはもはや限界で、NZ人が、クィーンズタウンに旅行に来て、KIWIがデザインされたTシャツとか買いますか?っていう話です。

「毎日週末ような賑わいを見せていたクィーンズタウンは、今では毎日月曜日みたいだ」って。まさに!その通り!よくわかってる!

それで、先日、クィーンズタウンに上陸したばかりの「辻利」も閉店してしまったんですよね。そりぁ、観光客ナシではやって行けないですよね。ロックダウンになる少し前にオープンしたので、本当に僅かの期間しか営業してないのに、ほんと、残念。営業最終日に行ってきましたが、1週間だけ閉めて、改装して日本食レストランにすると言ってました。元々オーナーが中国人だったので、儲かりそうなら何でも良いのかもしれません。日本食になったら、ライバル増えちゃうなぁ。

今日は、ダンナが鍼治療で、街に早い時間から出て来ていたので、ちょっと様子を見に行ってきました。

おおおーーー!すでになんか日本食レストランっぽくなってるぞ。

前「茶」「茶」「茶」って書いてあったところが、「魚」「魚」「魚」になってる!うまい具合に改装したもんだ。

シーフードと焼鳥の店になるらしいんですけど、遅くまで開いているのなら嬉しいな。焼鳥が食べられる店、クィーンズタウンにはないですからねぇ。

そして、いつも利用しているASB銀行が閉店!

実は、今朝、ASB銀行から電話があって、「支店がなくなります。」って。でも、ATMは残るので、入金などは今まで通りできるって言ってた。普段はいいけど、窓口に行かなければいけないような案件の時は面倒くさいなぁ。

そして、そのあと、巽の向かいにある中華料理でランチ!

先週の「Taj」に引き続き、この店も、お客さんは私達だけでした。いくらランチとはいえ、一日一組って悲しすぎる。。。まあ、中華料理屋さんは、どこもこんな感じなのかなぁ。うちの向かい側の店なので、店内見えるんだけど、夜もあんまりお客さんが入っている気配ないんですよね。

そんな気が重い中14時に出勤すると、14時半頃に、なんと!今日15時出勤の新人大学生君がもう来た!いくら初日とはいえ、素晴らしい心構えだ。お陰様で、仕事が始まる前に、色々お話できて良かったです。
まだ19歳なんだけど、ものすごくきちんとした子で、返事や挨拶もちゃんとできるし、「スポーツマン」っていう感じ。やっぱり、こういうのって年齢関係ないですよね。若い子でも、ちゃんとした子はちゃんとしてる。英語も日本語もネイティブなので、あとはしっかりと仕事を教えて、活躍してもらいたいと思います!
最後に明るいニュースで良かった。。。

そうそう、昨日虎丸にやられたおでこの傷は、化粧しても全然隠せず、いい年して、おでこに引っかき傷をつけて出勤です。
よくテレビドラマとかで、息子に家庭内暴力を振るわれているお母さんが「本当は良い子なんです」とか言って耐えてるのを見たりするけど、私もまさにそんな感じ。引っ掻かれた後も、虎丸が近寄ってスリスリしてくると「いーこいーこ」とは言えないので「悪い子悪い子」と言ってナデナデしてあげてます。虎丸にしたら、「じゃれる」の延長なのかなぁ。このあと、虎丸は、廊下の曲がり角に身を潜め、ダンナが廊下の角を曲がると、ものすごい勢いで飛び掛かってきたんですよ。完全に遊んでるつもり?それとも、まさか本当に、私とダンナを敵だと思って攻撃してる?
ほんと、なんか、「猫のしつけ教室」みたいのがあったら、一度預けてみたいもんですが、そんなことしたら、私たちは「裏切者」とみなされ、一切心を開いてくれなくなるような予感しかない。
ほんと、困ったものです。

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