さて、年末年始の街が忙しくなるほんの1週間ほどだけ、我が家に避難する予定にしていた街の野良猫シンバくん。あまりにも我が家に馴染み、猫窓を覚えてからは、まるで家猫。
他のどの猫ちゃんよりも家が大好きになってしまったシンバくん。
こんなに懐いているのに、街に戻すのは忍びなく、そのままずっと我が家で預かっていたんです。
来たばかりの頃はスマートだったのに、1か月で相当肥えてしまい、寝るところも、食べるものもきちんと揃っている生活に、シンバくんは、本当に幸せそうでした。

そこで、保護猫団体の人に、街に戻すのではなく、ずっとのおうちを探す方向で動いてみてはどうかと相談してみたんです。
そうしたら、野良猫を飼い猫にするのは容易じゃないケースも多いのだけれど、これだけ人に慣れているのであれば、きっと飼い猫になれるだろうということで、飼ってくれる人を探すことになったんです。
そのために、まずは、我が家から、保護猫施設にシンバくんを移動しなくてはなりません。
そこで、他の猫ちゃんたちと一緒に、飼い主候補が現れるのを待つことになります。

というわけで、この前の月曜日が、シンバくん最後の日となりました。

そんなことも知らずに、いつも通りソファーの上でお昼寝をしているシンバくん。

こんなに幸せそうに寛いでいるのに、保護猫施設に連れて行くのは、本当に心が痛みましたが、もともと野良猫だったシンバくんのことですから、新しい場所でも、きっと逞しく生きてくれることでしょう。

そして、連れて行った保護猫団体の施設では、シンバくんは、最近保護されたばかりの仔猫ちゃんたちと一緒に暮らすことになりました。

仔猫がウザいのか、高いところに避難するシンバくん。

シンバくんは、猫よりも人間が大好きなので、できるだけ早い段階で、家の中に入れてあげて欲しいとお願いしました。そして、くいしん坊なので、もし外に出しても、ごはんを食べに絶対戻ってくると思います。

そして、今日、シンバくんの様子を見に行ったら、相変わらず高いところにいましたが、呼んだら降りて来て、いつものようにスリスリしてくれました。
今朝は、家の中でブラッシングしてもらったそうでう。とっても喜んでいたそうで。良かった!
そして、ボランティアの女の子がきて「あ~!この子、街中にいた子だよね~!ここにいたんだー。元気で良かった💕」って言ってたそうです。
街でみんなに愛されていた子ですから、きっとすぐにずっとのおうちが見つかることを願っています。

莉里は、いつもシンバくんに追いかけられていたので、やっと平穏が帰って来てほっとしている様子。

虎ちゃんも、1日の半分以上をI子家で過ごしている感じがするんですが、もう安心して帰って来ていいよ。

I子家の玄関で、大股広げて昼寝する虎ちゃん。
寛ぎすぎにもほどがあるだろ。
この家には、ちゃんと猫ちゃんが2匹いることを忘れないでね!
キミはあくまでもゲストです。。。

早くシンバくんの引き取り先が見つかりますように!

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