ホテルの選択は悩みました。
街のど真ん中の海沿いにあるIntercontinentalか、
街でもちょっとCuba Stよりの海沿いにあるDuxtonか。
どちらも便はよかったんですが、すでに予約していたレストランがCuba Stだったので、
ホテルは結局Duxtonしました。
でも、ホテルのランクがInter continentalより落ちるので、
部屋のランクをあげて、クラブルームの予約をしました。
クラブルームは最上階で、クラブラウンジの利用ができます。
クラブラウンジでは、朝ごはんが無料で食べれるし、ティータイムにはマフィンなども用意されるので、
使い勝手が良いと思ったのです。

そして、朝おきて、窓からみた朝日です。
そんなに早起きしたつもりはなかったんですけどね、たまたま見れました。

天気予報では、ずっと雨の予定だったのですが、今朝の朝日の感じを見ると、今日はまだ大丈夫そう。
わたしたちの予定としては、天気がよければZealandiaと植物園へ。
天気が悪ければ、ショッピングへ。ということになっていましたので、
早速朝食を食べてZealandiaへ向かいました。

Zealandia到着 9:50

開館は10:00だったので、ちょっと待たされました。
いつも寝坊の私たちが、開館前についてしまうなんて、ちょっと嬉しい気分です。
っていうのも、Zealandiaがもっと遠いと思っていたら、車でほんの10~15分程度で着いてしまったのです。

それよりもなによりも驚いたのが、ウェリントンが山に囲まれた地形なのは知っていましたが、
クライストチャーチでいうColombo St とManchester St みたいなメインストリートの裏から
もう、すぐ山山山なのです。
クライストチャーチのリトルトンのような山の傾斜にある街なのは、
山腹に立ち並ぶ家を見て分かっていましたが、
まさか首都ウェリントンが車で5分でこんな山奥になってしまうとは!
さすが、首都ウェリントン「自然に囲まれた都市」を地でいってますね。

こんな感じです。

さて、Zealandiaですが、ここは、ヨーロッパ人がNZに上陸する前のNew Zealandを再現した場所だそうで
「都会のサンクチュアリ」と呼ばれています。
まだできたばっかりです。

入り口で入場料を支払って、まずは、絶滅した動物たちの説明や、
どのようにヨーロッパ人がニュージーランドの森を焼いていったか、
自然を破壊していったか、動物たちを絶滅の危機に陥れて行ったか。
などの展示を見ます。

これらは、階段に展示された、すでに絶命した動物たちの詳細です。
いつ、どのように絶滅したかが書かれています。
ヨーロッパ人が狩をして絶滅。とか、
ヨーロッパ人が連れてきた動物によって絶滅。とかですね。
まるで墓標のようでした。

そして、一通り展示を見終わってから、実際のZealandiaに足を踏み入れます。
事前にホームページでどのくらい歩くのかを確認していたのですが、
一番短いコースは1時間程度で、それほどアップダウンもなさそうでした。
私たち、そんな本格的に歩くつもりないんで。。。
本格的に歩きたい人にはトレッキングコースもありました。

まずは、入り口で「カバンを持っている人はここであずけてください」といわれます。
幸い、私たちはカメラと財布しかもってない、ほとんど手ぶら状態だったので、ここはスルー。
はいって右側に、なんかの動物が飼育されているようでしたので
のぞいてみると。。。。

ウェリントンとかげです。
最初はいるのがわからなかったんけど、一匹みつけたら、10匹以上発見。
エサは蝿だそうで、中にたくさん蝿が飛びまわっていました。

Zealandiaは、もともと100年以上前にヨーロッパ人がウェリントンに上陸したときに作った
ダムがあるところです。
このダムを作るため、多くの木を伐採したそうです。
これが、今も残るダム。

中も見れます

ダムを右手に見ながらすすんでいくと、もうZealandiaに来たと言うよりも、
高尾山に来たような気分で、ただただ山道を進んでいくかんじでした。
私はもっと、最初のウェリントンとかげのように、いろいろなニュージーランド原産の動物が見れると思っていたのです。

山道を歩いている途中、なんだか聞いたことのないおかしな鳥の鳴き声がして、
見てみると、こんな蝶ネクタイをしたような鳥を発見。
これはNZ原産の鳥に違いない。と思い。早速撮影。

これ、あとで見たら「TUI」らしいんですけど、
私は今までずっと、いつもその辺にいる、黒くて、くちばしだけがオレンジの鳥がTUIだと思っていました。
えー。なんで、どこで、いったいいつから勘違いをしていたんだろうか。
とにかく、この蝶ネクタイをしてるみたいな鳥がTUIらしいです。

Zealandiaの園内は、分かれ道に「こっちにいくと、どこどこまで何分」と書いてあるだけで、
いったいどこをどうすすんでいいのか途中で途方にくれてしまいました。
というのも、ゴールがどこだかわからないし、今いったいどこまで来ているのかもわからなかったのです。
分かれ道のところに、全体の地図とかあればわかりやすいのに、そんなのまったくありません。
すると、向こうから地図を見ながら歩いてくる老夫婦発見。
えー!?一体どこで地図を入手したの???

「すみません。地図みせてもらえませんか?」

すると、老夫婦は、地図は2枚あるので、一枚くれる。といってくれました。
なんて親切なんだ!!
無事に私たちは、現在地を確認し、向かうべき方向を知ることが出来ました。
はっきりいって、あそこで地図を手に入れていなかったら、私たちはZealandiaをずっとさまよい続けていたことでしょう。
どうも地図は、入り口でもらったらしい。
よくみると、歩いている人みんな持ってるし。
どうして私たちだけもらいそこねてしまったのでしょう。

まあ、とにかく無事にZealandiaを後にして、とりあえずは街に戻ってランチをとることにしました。

つづく

ウェリントンへの旅④(ケーブルカー~国会議事堂)

 

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