新しい家に引っ越して最初の週末。
「やっとゆっくり寝れる~」と思っていたら、
日曜日の7時に、なんと火災警報器がなりはじめたのです。
もちろんぐっすり寝ていましたので、なにごとか最初は分かりませんでしたが、
「避難してください」というメッセージと共にサイレンが鳴り響いてます。
ダンナと「これ、避難したほうがいいんだよね?」と寝ぼけまなこをこすりながら、
早朝で寒いので、とりあえずダウンジャケットを羽織り、携帯電話と鍵だけ持って外に出ました。
当然どの家もまだ寝ていたようで、みんなパジャマにガウンを羽織って避難してきていました。
しばらくすると、消防車到着。
中へ入って行って、なにも問題がないことが確認され、15分ほどで中に戻ることができました。
それにしても、休日の早朝から、迷惑な話です。
後日、エレベーターホールに張り紙がされました。
それによると、誰かが部屋でたばこを吸っていたのが、
玄関のドアが開けっぱなしだったので、その煙が廊下にもれて、
それで、廊下の火災警報器がなってしまったというのです。
そんなんでなっちゃうんだったら、窓を開けて料理するもの危ないと思うんですが。。。
そして、次回同じことが起こったら、当事者に$1500支払ってもらうと書いてありました。
どうも、今回の騒動で、管理組合が$1500支払ったそうで、今年度の予算を使い切ってしまったとか。

さて、そんなことがあってしばらくしたときでした。
店の2階のオフィスが、絨毯の張り替えをするかなにかで、床をこすったり叩いたり、
そりゃあもううるさかったのです。
あちらの床は、こちらの天井ですから、お客様も、あまりの騒音に天井を見上げるほど。
特に、天井が低いエリアは、頭のすぐ上でゴンゴン音がしますので、たまったものではありません。
オフィスも、時間外に工事をしたいのは分かりますが、
お店の営業時間に騒音を出されるのは困ります。
夜中とか早朝にやってもらわないと!
なんて言っていた矢先、とつぜん、火災警報のサイレンがなりはじめたのです。
お客さんはみな「なにごと?」ときょろきょろしはじめますが、誰も避難しようとは思いません。
というのも、食事中のレストランで突然サイレンがなりだしても、
避難すべき状況なのかどうかなんて、とっさに判断できませんよね。
私は、これがうちの店だけなのか、ビル全体なのか分からなかったので、
隣の店を見に行きました。
すると、どうも隣の店もサイレンがなっているようなのですが、誰一人避難していません。
ニュージーランドは、火災警報器の誤作動も結構多いので、
「そのうち止まるだろう」くらいに考えている人も多かったと思います。

ところが、これが、いつになってもなりやむ様子もなく、
店の火元を全部落として、お客様には外にとりあえず避難していただくようにお願いしました。
あまり寒い日ではなかったのがよかったです。
とりあえず、外席に座ってもらい、待っている間に、お客様にはワインをふるまいました。

そのうち、消防車が到着したのですが、向かうはビルの2階。
そう。あの騒音を立てていた工事の関係で火災警報器がなってしまったようなのです。
一階には、全部で4軒のレストランがはいっていますから、火元が原因じゃなくてよかったです。
4軒すべてのレストランのお客様が外に避難して、通りは急に賑わいを見せました。
通りすがりのお客様も「なにごとか」と思ったでしょうね

消防士が2階へあがっていくのを見ると、他の店はすぐさまお客様を店内に戻していました。
2階はオフィスなので、火ではなく、工事が原因で、危険はないと判断したのでしょう。
他の店がどんどんお客様を店内に戻していても、消防士の指示がなかったので、
消防車に戻ろうとする消防士を捕まえて、店内に戻っていいか聞きました。
すると、2階が原因なので、安全が確認できたから戻っていい、とのことで、
外に避難してから20分ほどで、店内に戻ることができました。

その時8テーブルくらいお客様がはいっていたのですが、
運のいいことに、どのテーブルも、来たばかりだったり、
ちょうど前菜とメインの間だったり、食後のデザート待ちだったり、
とにかく「食事のまっただなか」というテーブルがなかったのです。
食事のまっただなかのテーブルには、同じ料理を出しなおすつもりでしたが、
そんな心配は無用でした。

それにしても20時半という、ディナータイムの真っただ中に、
いきなり火災警報器がなるだなんて、本当にいい迷惑です。
お客様も「レストランで食事中に避難したのは初めて」と驚かれていました。
2階のオフィスは$1500の罰金を支払うんでしょうかね?

実は、AKLに来てから、避難訓練以外で、火災警報器で避難を強いられたことがすでに4回もあるのです。
一年で4回ですから、結構な数だと思うのですが、
火災警報器になれてしまって、本当の火災の時に「またか」と思って避難が遅れたりしないように、
気を付けたいものですね。

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