さて、昨日の続き。

18:30に、ダンナの元ワーホリ同期K君と待ち合わせ。
彼は、クィーンズタウンのホテルのフロントマネージャーをしているのですが、
夜勤だということで、夕方から出勤までお付き合いしてくれることになっていました。

まだ私たちが全然お腹がすいてないことを告げ、
まずは、ぶらり街歩き。
二人が出会った10数年前に比べて、今のクィーンズタウンの発展ぶりがめざましく、
「これは前からあるよね」
「これは前なかったよね」とう会話が続きます。

前から有名ではあったけれど、最近の有名っぷりがハンパじゃないファーグバーガー。
なんと、100人くらい並んでるんですけど!
最後尾は40分待ちとのこと。
いやー、日本だったら、行列のできるラーメン店とかさ、
並んでまで何か買ったりとかよくあることだけど、
このNZにおいて、ハンバーガー食べるのに40分待ち???
ありえん。

あんなに並んでたらさ、クィーンズタウンの住民の口にはもう入らないんじゃないかと思うよ。
観光シーズンが終わるまで待つしかないのか?

もともとファーグバーガーは、バーで飲んだ人たちが、夜中に小腹が空いたら行ける店として、
2001年から、もっと裏通りでひっそりと営業していたのです。
ところが、その味とボリュームから、瞬く間に人気店となり、表通りに移転。
その後、2011年に、隣の店舗にファーグベーカリーをOPEN
さらに、その隣の店舗にジェラートショップもOPEN
というわけで、ものすごい勢いで拡大しているというわけです。

そのほかにも、KOKO BLACK とかいう、超おしゃれなチョコレートやさんができていて、
二階がカフェになってるの。
私がクィーンズタウン在住だったら、間違いなく通っちゃいますね。
どうも、オーストラリアからの進出で、NZではここだけだそうです。

聞いた話によると、
世界一のレストランに2年連続選ばれたコペンハーゲンの「NOMA」で働いていたシェフが、
クィーンズタウンのゴルフ場のレストランで働いているらしい。
そりゃものすごいレベルの高い料理が出てくるんだってさ。
ちなみに、そのゴルフ場とは、「Jack’s Point」というところで、超高級リゾートゴルフ場らしい。

そのシェフはオークランド出身なんだけれど、
きっと有名店で修業して、NZで戻ってきたときに、
大自然の中で暮し、喧騒から離れて、夜は家に帰れる暮らしを手にしたいと思ったんだろうね。
(ゴルフ場なので、ランチタイムで終わりで、ディナーはやってない)
オークランドで出店したら、きっとMASUみたいになれたのに、
あえてクィーンズタウンライフを選んだのね。

わかる。うん、わかるよ。
私たちは、子供もいないし、夜働くのは構わないんだけど、
同じシェフとして働くなら、こんなところで暮したいよね。

街から車でたったの15分で、この景色。
素晴らしいですよね。
プレートも、自然の木を使ってるものが多い。
ゴルフ場のクラブハウスっていったら、
なんか、サンドイッチとか、そんな軽食のイメージなんだけど、
すごく素敵ですよね。

もともと、いつかはオークランドを出て別の街へ移ろうと計画しているわけですが、
どこに旅行にいっても、それなりにいつも「ここもいいね」と思いつつ、
でもやっぱり、クィーンズタウンに帰ってくると、「やっぱりここしかないね」と思うのでした。

今回クィーンズタウンに行って感じたのは、
クィーンズタウンは、実はオークランドよりもある意味セレブな街ってこと。
オークランドは、NZ在住のお金持ちの人が集まってお金を使う場所って感じ。
クィーンズタウンは、世界のお金持ちが集まってお金を使う場所って感じがした。
以前から、世界中のお金持ちが、スキーにゴルフに集まってきてはいたけど、
それらの観光客を許容できるだけの街に育ちつつあるって言うか、そんな感じ。
ま、たったの1日滞在しただけの、私の勝手な想像なんですけどね。

って、話はそれましたが、
KOKO BLACKを見たり、大行列のファーグバーガーを見たりしつつ、
さて、そろそろどこかの店に入って、とりあえず、飲もうか。って言うときに、
そういえば、クィーンズタウンの超有名中華料理店が移転したってことで、
新しい方の店舗を見に行こうってことになりました。
友達のK君は、昔、その店のオーナーの家にフラットしていたことがあって、
私は、以前つとめていたエージェントの社長が、そのオーナーと古くからの親友で、
その流れで、クィーンズタウンに行くたびに、お店にお邪魔させてもらってました。
なので、まったく知らない仲ではないのですが、
会うのは多分5年ぶりくらいですかねー。

図々しくも、新しい方のお店に、
食事するわけでもないのに、見学だけさせてもらいにお邪魔してきました。
(おなかが全然すいてないので、中華って感じじゃなかったんですよ)

ここで、中華料理店オーナーのMさんと、再会。
ちょっと顔を出しただけだったのに、気のいいMさんのペースに飲み込まれ、
一緒に飲むことになったのでした。

つづく

暴飲暴食甚だしい一日。(*長文なので、時間のある時に読んでください)④

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