クライストチャーチ、オークランド、クィーンズタウンと3都市渡り歩き、当然どの都市でも現地で求人をかけるわけですが、三都市三様、それぞれ事情は異なります。
人手不足なのは、どこでも同じですが。。。

まず、クライストチャーチ時代、求人をかけると、ほぼ100%、ワーキングホリデーの人からの応募でした。クライストチャーチに来ている人たちの特徴としては、多くの人がなんとなくオークランドを選ぶ中「敢えてクライストチャーチ」を選んでいるだけあって、「理由」「意思」「目標」「計画」など、有意義な一年間を過ごすために大切なものをきちんと持っている人が多かったように思います。だからなのか、応募は少なくても、面接をして採用になる確率はとても高かったと思います。

次に、オークランド時代ですが、オークランドは「永住権を目指すため」に学校に通っている30歳を過ぎた学生の人からの応募が多かったと思います。さらに、家族で移住を目指して渡航してきている人も多く、「家族の未来」という責任を背負っている必死さもありました。
それに対して、ワーキングホリデーの人たちは、「なんとなくNZに来てみたものの、楽しみが見つけられない」といって、ワーホリ期間の一年を待たずして、途中で日本へ帰国していく人もいました。当然、ワーホリの一年間を満喫して帰る人がほとんどでしたが、オークランドのワーキングホリデーの人と、クライストチャーチのワーキングホリデーの人は、明らかに違う「層」であることを感じました。
もしかしたら、これは単純に「時代の違い」で、個々の違いというよりはむしろ、若者全体の考え方や性質そのものが、変わってきているのかもしれませんね。いや、でも、「ゆとり世代」の一言でくくるのは間違っていて、若くても、ちゃんとしている子は、本当にちゃんとしているんです。まあでもとにかく、オークランドは、面接にまでも至らない子がたくさんいました。

さて、現在、クィーンズタウンですが、ここはここで、また全然違うんですよね。
敢えての「クィーンズタウン」を選んだ人たちですよ。
やっぱり、大自然の中で暮らすこと、スキーやトレッキングなどを目的として来ている人たちがほとんどです。
「ザ・ニュージーランド」みたいな、テレビや写真で見る風景の中で暮らせるというのは、なかなかできる経験ではありません。
それでも、生活のことや仕事のことを考えると、大都市オークランドをほとんどの人が選ぶのはいたしかたないことだと思います。

クィーンズタウンには、日本食レストランが4つ(正確言うともうちょっとあるけど)。これしか日本食レストランがないのに、クィーンズタウンに来るワーキングホリデーの少なさから、どの店も、いつも人手不足です。
これは、レストラン業界に限らず、お土産屋さんもそうだと思うのですが、ワーキングホリデーがなかなか来ないので、長期滞在を希望するワーキングホリデーの人は、ほぼほぼ就労ビザをサポートしてもらっているように思います。そういった理由から、どのレストランもお土産屋さんも、就労ビザ保持者がかなりいます。

とにかく、観光都市クィーンズタウンは、一年中人手不足。
観光業を応援するために、国も就労ビザを出すしかありませんよね。
そして、店側も、最低時給のところなんて、ほぼないんじゃないでしょうか。

先日、他の日本食レストランのオーナーたちと話をしたときに、「4月から最低時給$17.7に上がりますねー」とう話になったのですが、「うちは最低時給で働いている人いないから関係ない」と言っていました。最低時給が$16.5の現時点で、$17.7以下の時給で働いているスタッフはいないということです。ちなみに、うちの店でも最低時給で働いている人はいないので、正直関係ないのですが、うちだけはなくて、他の店も結構高給をあげていたのですね。。。さすがクィーンズタウン。

オークランドでは、最低時給が上がるとともに、スタッフの時給が上がっていくというのが普通だったのですが、クィーンズタウンでは、人手不足から、スタッフの価値が上がり、時給も高くなるということですね。

で、クィーンズタウンに来るワーキングホリデーの層はというと、前述のように大自然を求めてくる人と、すでに半年オークランドで過ごし、残りの半年をクィーンズタウンで。。。という人が多いように思います。もしくは、最初の半年がクライストチャーチだったり。他都市からの移動組ですね。

そして、クィーンズタウンの魅力に憑りつかれ、そのまま就労ビザを取得して、永住権を目指す人の多いことよ。
でも、分かる。
うちのダンナは、ワーホリ時代をクィーンズタウンで過ごしているのですが、目的はスキーでした。
そして、その当時の友達たちは、15年以上たった今も、たくさんクィーンズタウンで暮らしているんですよ。
私なんて、ワーホリ時代の友達で、まだNZに残っている人はほとんどいません。

どの町に、どんな魅力を感じるかは、人それぞれ。
でも、せっかくニュージーランドにいるならば、一度はクィーンズタウンで暮らしてみて欲しいと、声を大にして言いたい。一年しかないワーキングホリデーですから、最初はオークランドでも、ぜひ他都市にも、旅行じゃなくて「暮らし」に行って欲しいものです。旅行では分からない良さがたくさんありますからねー。

ちなみに、私たちは、クライストチャーチの地震の後、クライストチャーチにいられなくなって、他都市への移動を考えたとき、第一候補はもちろんクィーンズタウン。そのほか、ネルソンとウェリントンとロトルアを考えました。正直オークランドは候補に入っていなかったのですが、ご縁があって、結果オークランドだったんですけどね。

というわけで、若者よ!来たれ!クィーンズタウンへ!!
都会とは違ったニュージーランドライフが待っていますよ。

 

 

 

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