昨日、Queenstown Cat Rescue に連絡して「女の子の仔猫いませんか?」って聞いてみたんです。そりゃ毎週10匹くらいずつ保護しているのであれば、いるよね。女の子の仔猫。すぐに連絡があって、今日、猫ちゃんを見に行けるように手配して、また連絡をくれることになりました。

そんな中、昨日、フェイスブックに、うちの「キング虎」こと、虎丸の動画をアップしたんです。
それが、これ。

そしたら、この動画を見たQueenstown Cat Rescue の人からメールが来て「こんなに凶暴な猫のいる家に、仔猫はあげられません」と、断られてしまったのです!!!!

なんてこった!虎丸!キミってやっぱり、冗談の域を超えて本気で凶暴だったのか???

Queenstown Cat Rescue の人に「仔猫の頃からこうだったのか」と聞かれ、「はい、そうです」と答えると、「噛ませてはダメ」と注意を受けました。
これでも、仔猫の頃は、もっと噛み付いてきたんですよ。最近になって、やっと甘噛みを覚えてくれたけど、それまではいつも本気噛みで、何度負傷させられたか分かりません。私の額には、虎丸の爪が刺さってできた引っ掻き傷が、永遠の傷として残りました。結婚前なら責任を取ってもらわなくてはいけないところでしたよ。

確かに虎丸は凶暴だし、おとなしいジジは、まったく仲良くなれないんだけど、だからこそ、ジジのお友達に新しい仔猫をお迎えしようと思っていたんです。それが、虎丸がいるからダメだなんて。。。

新しい仔猫を迎える前に、虎丸の躾をきちんとするように。とのこと。
そして、まずは、ジジと虎丸を仲良くさせることが最優先事項。仔猫はそれからです。って。

今更、ジジと虎丸が仲良くなれる日なんてくるのだろうか?
最近、虎丸の方からジジに近づいて行ってチュッチュしているのを見かけますが、ジジは「フーーーーーッ」と威嚇するんです。ま、今までの行いが悪すぎて、ジジに警戒されてしまっているのでしょうね。同じ家で暮らしているけれど、友達ではないんです。

でも、虎丸だって、いつも気性が荒いわけではなくて、突然スイッチが入るんですよ。そのスイッチがなんのかはわからないけど、自分から甘えてきたくせに、撫でてあげると襲いかかってくる。みたいな。

Queenstown Cat Rescue の人が言うには、猫にもいろいろ個性があるので、触られるのが嫌いな子もいるから、たとえ甘えてきても、「撫ですぎない。」そして「噛まれたら叱る。」をまずは始めて見るように。とのことでした。

というわけで、早速外から帰ってきた虎丸をナデナデしてあげて、すぐにその場を去りました。これ以上触ると、また襲われるかもしれませんからね。

ジジなんて、永遠に撫でてもまだ催促してくるような甘えん坊で、どんなに至近距離でナデナデしても、どれだけたくさんナデナデしても、噛まれたことも引っ掻かれたこともないし、襲ってきそうな気配さえも見せません。
でも、虎丸は、確かに、少し撫でると、すぐに目が三角になって、その時にすぐにその場を離れないと、「ウ〜〜〜〜〜〜〜」といって、襲いかかってくるのです。得意技はジャンピングパンチ。しかも爪出てる。そしてそのあと、よける腕を両手で押さえつけて噛み付く。これだけでも、わたしたちが、どれだけ虎丸に手を焼いているかお判りいただけるはず。
いつも「ジジばかり可愛がって」とヤキモチを焼かれないように、虎丸が家に帰ってきた時は、できるだけスキンシップを取って猫可愛がりしてあげようと思ってしまうのですが、それがいけないのでしょうか?

でも、虎丸も、とっても甘えん坊なんですよ。
まず、外から帰ってきたらすぐに私のところにやってきて「おかえりのチュー」を求めて顔を上げてチュッチュしてくるんです。
だから、私もチュッチュしてあげるのですが、至近距離に顔を近づけるのは、本当に気をつけないと、いつスイッチが入って顔面を引っ掻かれるか分かりません。
床にごろ〜んとしてるときは、一緒にごろ〜んとして、なでなでするのですが、これは結構危険で、かなりの確率で襲われるので、最近は控えています。ジジは一緒にごろ〜んしてなでなでしたら、それこそ永遠にそうしていたいかのようにごろんごろんしてくるんですけどね〜。

それに、朝だって、虎丸は、朝日で目が覚めたら、まずはベッドに上がってきて、私に「おはようのチュー」を求めてチュッチュしてくるんですよ。それで私がチュッチュしてあげると、満足して、私の上、もしくは私の枕元に移動して寝るんです。このときは、わたしも眠たいので、必要以上に虎丸に触らないのが良いのかもしれません。

腕枕で眠る虎丸
寝ている私に張り付いて眠る虎丸。
私の枕で眠る虎丸。

今、こうしてブログを書いている間に、虎丸が外から帰ってきたので見に行くと、「ただいまのチュー」を求められたので、チュッチュしてあげて、頭だけ軽く撫でて、その場を離れました。このくらいの距離感がいいのでしょうか?

とにかく、虎丸に襲われないようにするのは、私のためでもあるし、虎丸の噛みグセをなくすことにも繋がります。
でも、これを実行したところで、わたしを噛まなくなるだけで、根本の「凶暴性」まで変わるのでしょうか?
生まれつきの性格って、躾でなんとかなるものなんでしょうか?

かわいいねー。っていって撫でると、「邪魔するな」と睨んできます。

そして、無視してナデナデすると、このカンガルーような後ろ足で凄まじいキックをされるのです。そう。しつこいのは禁物。

と、こうしてブログを書いていたら、虎丸が、今度は甘えた声で「にゃ〜にゃ〜」と私を呼ぶ声が。ここで撫でてあげると襲われることが多いので、とりあえず「なあに?」と言って近寄って、頭だけ軽く撫でてきました。

うーん。虎丸の躾、どうしたらいいんでしょうねぇ。

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