猫のFoster はじめました。

この前のお休みの日、以前から計画をしていたことを行動に移しました。
それは何かというと、保護猫団体から、猫ちゃんをFosterとして受け入れること。
わたしたちは、メイちゃんの帰りを待ち続けているので、新しい猫ちゃんをもらい受けるつもりはないんです。
でも、Adopt（猫ちゃんを自分の家の猫としてもらってくること）じゃなくて、行く当てのない猫ちゃんを預かるFoster だったら、お役に立てるかもしれない。と考えていたのです。

ウチのお店で働くスタッフちゃんたちが使っていた部屋も、みんな部屋が見つかって空きましたし、次のスタッフが来る予定も今のところないんです。なので、その部屋を使って、猫ちゃんをFoster をしてみようかな。と思ったのです。

でも、我が家には、猫嫌いのジジと、狂暴猫の虎ちゃんがいるので、それが問題で、Foster をためらっていました。でも、裏庭の猫ちゃんアスレチックと、表のデッキのガラスパティオが完成し、これだけのスペースがあれば、「住み分け」ができるのではないか？と考えました。

とりあえず、真ん中の部屋にFosterの猫ちゃんを入れて、窓から裏庭に出られれば、結構なスペースを使って暮らすことができます。そして、Foster猫ちゃんを裏庭に出している時は、他の部屋の窓を閉めて、うちの猫ちゃんたちが外に出られないようにすれば遭遇を避けられます。それでも、うちの猫ちゃんたちは、真ん中の部屋以外のすべての家の中と、デッキにまで出られますので、決して狭いスペースにはなりません。
そして夜は寒いので、Foster猫ちゃんは真ん中の部屋に入ってもらって窓は閉めて、夜はうちの猫ちゃんたちに裏庭を開放します。それでいつも通り、ルイちゃんと花ちゃんは夜中の運動会ができます。

とまあ、こんな感じで考えて、保護猫団体に「Fosterできます」と伝えました。
久しぶりに保護猫団体の施設に訪れると、めっちゃ猫増えてました。
しかも、もう仔猫じゃなくて、1歳くらいの子たち。貰い手が見つからないまま大きくなってしまい、ますます貰い手を見つけにくくなった子たちです。

そんな中、2匹だけ大人の猫ちゃんがいて、１歳猫の集団からは隔離されているのですが、この子たちは、実は、人に飼われていたのに、引っ越しなどの理由から手放された「元飼い猫」なんです。

わたしたちは、この「元々飼い猫だった」猫ちゃんを２匹預かることにしました。
それぞれ別の家から来た子たちなので、お友達同士ではありません。仲良くなれるかは分からないけれど、とりあえず、ここの世界しか知らない他の1歳猫とは違い、一度人に飼われたことのある子がここにいるのは可哀想だと思ったのです。

この白黒ちゃんは「トム」という３～４歳のオス猫

こちらは「アイビー」という、推定２～３歳のメス猫。しかも、半年ほど前に赤ちゃんを産んだばかりのお母さん猫！
うちの花ちゃんを貰いに行く時、ちょうどアイビーが仔猫を生んだばかりの頃で、赤ちゃんを見せてもらったことがあるんです。

見て！この可愛い子たち！そして、この時、写真は撮らなかったけど「お母さん美人だね～。やっぱ子供も可愛いわ！」と言っていたのを覚えています。それが、アイビーだったんですね～。

トラ猫のようでいて、茶、黒、白と3色が混ざっていて、色がキレイなんですよ。
脚は完全に三毛猫。

まだ警戒していて、逃げはしないけど懐いてもいない感じ。
それに対してトムちゃんは、めちゃくちゃ人懐っこくて、すごいスリスリしてくるし、撫でるとヨダレダラダラ垂らすし、本当にフレンドリーな子なんです。
我が家にはオス猫は虎ちゃんしかいないので、虎ちゃんみたいなアグレッシブな子だったらどうしようかと思っていたんですが、心配ご無用でした。