とうとうスクールホリデーが終わりましたね～。
おかげさまで、忙しい毎日でしたが、去年が忙しすぎたので、今年は万全の体制で臨み、それほど大変じゃなく乗り越えることができました。
まあ、去年のような勢いがなかったと言えばそれまでですが、それでもスタッフが十分に揃っていたので、それほど大変じゃなかったという方が大きいと思います。
スキーシーズンのスクールホリデー期間がどれほど忙しいか、その恐ろしさを話していたので、いざスクールホリデーが終わってみると、みんな「それほどでもなかったね」と拍子抜けした感じでした。
まあ、去年は２３時をまわって「なんとか今日中に帰りたい」と毎日切望しながら仕事をしていたのに、今年はスタッフが２１時に上がれてしまうわけですから、どれほど余裕があったかということが分かります。でも、早く帰れて嬉しい反面、スタッフは「もっとたくさん働けると思ったのに」という期待外れ感があるのも否めません。
去年は「いかにスタッフを早く上げてあげるか」を考え、かなり自分で負担している部分が多かったのですが、今年は「できるだけ長く働かせてあげたい」と、わたしはほぼ手を出さずにスタッフに閉店作業をしてもらってる感じ。それでも22時が限界ですね。ほんと、早く終わる！
でも、去年のように、忙しすぎてオーダーを取りにいけなくて待たせるとか、料理が全然でなくて待たせるとか、全然ちゃんとした接客ができないまま帰ってしまう、とかいうようなことはなく、しっかりと全体のオペレーションを管理できているので、それはスタッフの数がしっかり揃っていて、しかも一人一人が責任感を持って仕事に臨んでくれているおかげだと思います。忙しすぎると、どうしても接客がおろそかになってしまうので、今年はその辺りはきちんとできていて、大きな後悔を残さない忙しさだったと思っています。
さて、スクールホリデーが終わっても、まだまだスキーシーズンは続きます。今年は全然雪が降ってなくて、スキー場がクローズしていたり、開いていてもリフトが数本しか動いていなかったり、雪がなくて石がゴロゴロしていたり、スキー場の状態としては最悪。にもかかわらず、この時期にしか来れない大量の観光客がスキー場を訪れ、大渋滞やら、リフトの待ち時間が問題になっています。
スクールホリデーが終了し、少なくとも大渋滞とリフトの待ち時間が解消されて「あとは雪を待つのみ」となってくれたらいいのですが。。。
天気予報では、今週末くらいにやっと雪が降りそうな気配。。。
明日からは、少し落ち着いた営業になると思いますが、昨日までは子供だらけだったので、また大人のお客様が増えれば、同じ来店客数でも、客単価がグッと上がりますので、それを期待したいと思います！
先週までは、10人の予約って言っても、大人５人子供５人だったりしましたので、同じ１０人でも、大人１０人とは料理のみならず、お酒の注文も全然違います。暇になる分、客単価が上がることを願っています。
なんせ、家賃が月＄２６００上がるということは、単純計算で、一日＄１００余分に売り上げないといけないってことです。ここは今まで以上に、売上向上を意識していかないといけませんよね～。
さて、先日「Iko Ramen Ramen」にラーメンを食べに行ったと書きましたが、土曜日に「Tanoshi Osaka Night」に行ってきたんですよ。「Osaka Night」とは、毎週土曜日の21時半から遅くまで営業するっていうスペシャルナイトで、クィーンズタウンにはそんな仕事の後に食事に行けるような店がないので、こういうのは嬉しい。
「Osaka Night」のメニューはラーメンと餃子のみでシンプルなんですが、仕事のあとにラーメンを食べに行けるってのが、それだけで特別。
先日ラーメンを食べに行った「Iko」と「Tanoshi」は同じ店なのですが、Osaka Night のラーメンは、Ikoのラーメンのように自分で組み合わせるのではなく、「東京家系」「博多豚骨」「北海道味噌」と、特徴のある３種類のラーメンのみ。
色々な自分好みのチョイスはできませんが、反対にこんなふうに「コレ」と言って出してくれるものの方が、自分で作るよりもベストの状態で提供されるのではないか？という期待。
これが正解。わたしが注文した「東京家系」も、ダンナが注文した「博多豚骨」も、明らかにこの前Ikoで食べたラーメンよりも随分ちゃんと美味しかったんです！
値段も両方とも＄２５で文句なし。
でも、同じ店なのに、どうして同じモノがIkoでは食べられないのか？いや、むしろ、あっちの方がラーメン専門店で、こっちは居酒屋。Osaka Night で特別にラーメンやってるだけじゃん？なぜ、こっちの方が美味しいの？
答えは単純明快。Osaka Night は、日本人のシェフがやっているから。ほんと、これに尽きる。
同じスープ、同じ麺、同じレシピでも、作る人が違えばこんなに違うんですよ。
とにかく、Ikoのラーメンはスープが薄くて、麺が茹ですぎてのびてる。うちのスタッフも「Ikoの ラーメンは湯切りが甘くてスープが薄くなってる」ってみんな口をそろえて言っていましたので、土曜の夜の「Tanoshi Osaka Night」に行って、本来あるべき姿のラーメンを試してみることをおすすめしました。
仕事のあとに、いっぱい飲んで帰れるって、それだけでなんか幸せ💕
最近冬のスペシャルで始めたこの「梅酒モールドワイン」が美味しいんだわ。
ただ梅酒をあたためているだけじゃなくて色々入ってるんですが、香りも良くて味もベリーのような風味がして、とっても美味しい。この前Tanoshiに行った時３杯飲んだんだけど、この前のOsaka Night でも迷わず注文。でも、これ自体は美味しいんだけど、ラーメンとは合わないな（笑）いくらでも飲めちゃう～。超おススメ。人の店でこんなにおいしいものを出していると、ちょっと悔しい。
また土曜日の夜、ラーメン食べに行きたいと思いま～す！
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