昨日の朝、「フランクトンロードで、首輪をした猫が車に轢かれているのを見ました」という投稿が。
こういう投稿を見るたびに、胸が締め付けられます。
一瞬、我が家の黒猫ルイちゃんではないかと頭をよぎりましたが、さすがに我が家から行ける距離の場所ではないのでホッとしながらも、首輪を付けている=飼い猫ということです。
「黒猫はまだ生きていて、体を引きずりながら道路の外へ行こうとしていた。車で停まれなかったので、誰か確認をお願いします」という内容でした。

それからしばらくして「ウチの黒猫が昨夜から帰って来ていないので、現場を見に行きましたが、姿がありません。茂みの中も探しましたがいません。もしだれか黒猫を見かけた人がいたら連絡ください」と携帯番号が書いてありました。

それから、黒猫を見つけた人が、黒猫の飼い主の人に連絡をして、昨夜から帰って来てなかった猫ちゃんだったことが確認されましたが、もう猫ちゃんは虹の橋を渡ってしまった後でした🌈。

飼い主さんは「車に轢かれて、そのまま誰にも見つけてもらえず、永遠に会うことができないという可能性もあったのに、最後のその瞬間に一緒にいてあげられることはできなかったけど、こうやって、誰かに見つけてもらって家に帰って来れたこと、本当に良かったと思う。ありがとう」と投稿していました。本当にその通り。最後の瞬間に立ち会えなくても、最後に家に帰って来れて、きっと幸せだったと思う。

そのあとの投稿で、その子で、アトムの兄弟のジャスパーだったことが分かりました。
アトムとジャスパーは、同じ家で4年間兄弟として育ち、飼い主さんに手放された後、保護猫ボランティアさんの家に預けられました。もう4歳の大人の猫なので、貰い手がなかなか見つからず、貰い手が見つかるまでの間のお世話をしてくれる家もなかなか見つからず、わたしたちが手を上げました。
わたしたちは、アトムとジャスパーの兄弟2匹とも預かろうと思っていましたが、ジャスパーは家の中で落ち着いて暮らしていて、アトムは外の小屋に入れられていたので、まずはアトムを引き取ったのです。それからしばらくして、ジャスパーを引き取ってくれる家があったので、ほっと一安心。でも、ジャスパーは、新しい家にお迎えしてもらってから、ほんの3か月ほどで命を落としてしまいました😿

わたしたちは、ジャスパーには何度かあったことがある程度ですが、それでも、知っている猫ちゃんが亡くなってしまうというのは、本当に本当に悲しい事ですよね。知らない猫ちゃんだって悲しいというのに。

今日は、アトムとジャスパーが兄弟として一緒に暮らしていた時の写真をアップしたいと思います。

アトムは、兄弟が亡くなってしまったことは知らずに、今日も我が家で寛いでいます。

こんなことになるならば、なんでアトムを引き取った時に一緒に引き取ってあげなかったのだろう。と悔やまれてなりません。
ジャスパーのご冥福を祈るとともに、ジャスパーを失ってしまった家族の心の傷が、少しでも早く癒えますように👼

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2件のコメント

    1. Kamikoさん。
      日本からのメッセージありがとうございます。
      クィーンズタウンは、日々「車に轢かれた猫ちゃん」の投稿がSNS上に上がって来るんです。
      自分の猫じゃなくても、本当に悲しい事です。

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