忙しいイースターも終わって、やっと一息。
お疲れ様も兼ねて、前々から行きたかった「The Rees Hotel」内にある「True South」というレストランに行ってきました!
というのも、ここ、First Table をやってるんですよ。こういうファインダイニングって、お値段的にはなかなかスペシャルな時じゃないと行く機会がないので、First Tableを買って、半額で行ってみることにしたのです。

ここThe Rees Hotel は、この夏の間、たくさんのお客様を紹介してくださって、スタッフの方々もたくさんお店に来てくれていました。

湖に面した素晴らしいロケーションのThe Rees Hotel は、レストランももちろん湖に面しているのですが、残念ながら、季節的なもので、外はもう暗くなりかけていて、何も見えませんでした。夏ならば、21時まで明るいので、キレイな湖を見ながらお食事ができたのでしょうね。。。

料理が半額ですから、ワインは奮発してちょっといいやつを注文しました。
Felton Road Chardonnay のヴィンテージは2014年です。
冷やす過ぎず、良い温度で提供されました。

スタッフの子も誘って、3人で行ったので、前菜3種類、メイン3種類を注文しました。

パンチェッタとナス
ホタテと椎茸とギョウザ
サーモンの上に大根の甘酢漬けをのせて、イカリングとイクラをトッピング

前菜は、まあどれも悪くない。
パンチェッタとナスも美味しかったし、帆立も美味しかったです。
でも、絶品ではなかったですけど。
そして、サーモンの一品だけは、大根の甘酢漬けが主張しすぎて、何を食べさせたいのかよくわからなかった。

そして、メインディッシュも3品。

ビーフステーキ
鹿肉
揚げ出し豆腐と蕎麦

メインなんですが、まず、ビーフステーキは「レア」で注文したのに、どう見てもレアではない。もちろん、レアではないだけで、焼き加減としては悪くないんですけどね。
鹿肉は、見た目にも美しく、お味も悪くなかったです。
問題は、最後の揚げ出し豆腐。
外国のレストランで、しかも和食ではない店で「揚げ出し豆腐と蕎麦」という料理が、どんなものがでてくるのか、とっても興味があったんです。
これはねー。うん。日本人は絶対に頼んではいけない。
もちろん本物の揚げ出し豆腐が出てくるとは思っていませんでしたが、少なくとも、美味しくないといけませんよね?
これは、元のレシピからしてこれなのか、それとも今日のシェフがなにか間違えてしまったのか、それとも伝承されていくうちに変わってしまったのか、原因は分かりませんが、ちょっと驚くほどのアレでした。
蕎麦に至っては、火が通っていないのでは?(うどん並みに太いし)

以前、オークランドのイタリアンレストランで「椎茸のお粥」みたいなお料理をいただいたことがあるんですが、これは絶品でした。
そして、同じ店でいただいた「味噌汁」も。

椎茸のお出汁のお粥
Miso Soup

下に味噌ペーストがあって、その上に、牛テール、鰻、白きくらげ、枝豆、カブなどの具が載せてあります。
その上から、ダシをかけていただくのです。
味噌汁とは似て非なる物なんだけど、確かに、味噌とお出汁で「味噌汁」です。

なんか、こういう、奇をてらっただけではなくて、和食にインスピレーションを受けた、本当にクリエイティブな料理に出会うと、感動しますよね。
とっても勉強になるし。
こういうのを期待していただけに、今回の「揚げ出し豆腐」は、あまりにも方向性が異なる感じがしました。

でも、このお店は、前菜で出てきた、大根の甘酢漬けもそうですけど、昔日本人のシェフがいたか、和食が好きなシェフがいるか、きっとどちらかでしょうね。
先日行った「Blue Kanu」も韓国の影響を感じましたが。

ともあれ、True South は、Fine Dining の雰囲気はあったのですが、どちらかというと、ホテルの宿泊客用な感じがしました。
結構お金持ちのお客様も宿泊するホテルなので、そういった方でも満足できるような高級感のある内装とメニューなんですが、そこまで力を入れている感じではない。。。という感じを受けました。

まず、レストランのスタッフが、「アルバイト」っぽい感じで、ホールをきちんと仕切れるマネージャーが不在な感じがしましたし、そのせいか、細かいサービスはまったく行き届いていませんでした。
例えば、3人ともコートを着ているのに入口で預かってくれないとか、4人席に3人で座ったのに、座っていない席のテーブルセットを下げずにずっと置きっぱなしにするとか、お水のおかわりも、ワインのおかわりもいれてくれないとか、料理の向きをまったく考えずに皿をサーブしたりとか、そういう細かいことなんですが、3テーブルくらいしかお客さんが入っていないのに、忙しくて行き届かないのではなく、まったくそういう事に気が付かない感じがしました。

でも、クィーンズタウンで、年がら年中人手不足で、「ヘッドシェフ、セカンドシェフ、シェフ、キッチンハンド募集」とかいって、全ポジション求人出している店もあったりして、人の入れ替わりが激しかったり、有能な人材を確保するのは、本当に困難なんだと思います。
有名店は、人も集めやすいでしょうが、そうでない場合、うちもそうですが、今ここにいるスタッフで、どうやって店をまわすかを考えなければいけません。
そんな時に、教育しなくても最初から仕事ができるスタッフを雇うことや、経験の浅いスタッフを教育できる人材を確保することがどれだけ難しいか。
それは、私が身をもって知っています。
ここのレストランも、ホールスタッフはどこかの国の人でしたので、人手不足で、きっと就労ビザをサポートしているんだろうな。と思いました。

私は今回、メインに頼んだ揚げ出し豆腐で失敗してしまいましたが、料理選びさえ間違えなければ、例えば、前菜にパンチェッタ、メインに鹿肉だったら、なんの問題もなかったと思います。お店の雰囲気は、静かで素敵です。
季節的なものもあると思いますが、混み合ってないのもいい。私たち以外は、全員宿泊客だったのでは?
特に、今回はFirst Table だったし、全然文句はありませんよ。
最後の請求書は、割引するのを忘れて、フルプライスで出てきましたが、それもご愛敬。

というわけで、初めてのTrue South は、また季節が変わって、メニューやスタッフが変わった頃に、再挑戦してみてもいいかな。と思いました。

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