9月10月の閑散期は、この前まで営業してた店が突然無くなって、新しい店になる季節。忙しい時期に稼いで、暇になったらビジネス売るっていうのが成り立つここクィーンズタウン。すぐに次の店が入ります。

さて、新しくOPENした「Paddy & Gaddy」ですが、今クィーンズタウンには多すぎるくらいのジャンル「Asian Fusion」の店です。流行ってるんでしょうね~。でも、どこに行っても、中途半端なフュージョンで、何をやりたいのかハッキリしないというのが正直なところ。そして、Asian Fusionって、何故か「Japanese」は入らないんですよね。せいぜい生魚の料理に「SASHIMI」という名前が付くくらい。

そして「Paddy & Gaddy」も、同じくAsian Fusion だけれど和食の要素は入っていない感じでした。前菜を何品か注文しましたが、どれも小さくて、「これだけじゃ足りないなぁ」という感じ。でも、メインサイズになると、カレー系が多いんですよね。カレー食べたいならインド料理とか、タイ料理に行くので、私たちは、Asian Fusion の店では、カレーは注文しないんです。

さて、注文した料理はこちら。

Smallのお皿は、大体$18前後。
ま、値段的にはそんなもんかと思いますが、量が値段の割には少ないと感じました。
でも、驚いたことに、味はどれも美味しかったのです!
「そこに驚くか!」と思われるかもしれませんが、どこのAsian Fusion もイマイチなんですよ。一軒たりとも再訪していません。
どこもオシャレなんだけど、なんかズレてるというか、なんというか。このジャンルでは、完全にオークランドが圧勝なんですよ。

ここのお店の味は、私たちがオークランド時代によく行っていたポンソンビーの「Mekong Baby」に近い。

私達が行ったのはランチだったのですが、スタッフ5人もいるのに、お客さんは私達だけで、心配になる感じでしたが、まだOPENして間もないし、大盛況の他のAsian Fusion よりも料理はおいしいので、きっと大丈夫でしょう!

そして、帰り際、キッチンを覗いて納得。
キッチン全員アジア人。ホールは全員白人なのに。

決め手はコレですね。

私達がオークランド時代によく行っていた「Mekong Baby」も「Hanoi Cafe」も、フロントはみんな白人なのに、キッチンは全員アジア人なんですよ。
料理を作る人種と、サービスする人種を完全に分けているんです。
でも、これって正解。役割分担ですよ。
Asian Fusion といっても、フロントにアジア人はいない。
だけど、料理は本場のシェフが担当。
お店の内装をオシャレにして、フロントに白人が立つことによって、「安いアジアのレストラン」から「ちょっと高級だけど、お洒落なアジアンフュージョンのレストラン」になるのです。

たいして期待していなかったのに、割と良かった「Paddy & Gaddy」
私達、基本大食いなので、ちょっと小腹が空いた時に、つまみを食べに行く感じで使うにはいいかもね。

ところで、このテーブルセット。謎。





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