昨日は、クィーンズタウンで3本の指に入るBig Event である「Gibbston Valley Summer Concert」の日。ま、夏の風物詩みたいなもんですかね。
例年であれば、オーストラリアからもミュージシャンを招いて開催され、2万人弱の観客が集まるのですが、今年はコロナの影響で、国内のミュージシャンだけを招いての開催で、当然、観客も国内のみ。ってことで、去年の半分ほどの1万人くらいでの開催だったそうです。それでも、こんな小さな町に一万人集まるってすごいことですよね?

今まで、一度も行ったことはなかったのですが、実は、今年は、このコンサートのVIP チケットを頂きまして、仕事に出勤する前に行ってみることにしたのです。実際のコンサートは11時頃から18時頃までだそうですが、VIPチケットを持っていると、混む前に入場できるそうで、10時に行くことになりました。仕事が15時からなので、14時まではいられます。ま、目的は、コンサートと言うよりも、友達とともに集うこと、そしてGibbston Valley の美味しいワインをいただくことなので、むしろ18時までというのは少々長すぎて、14時頃に仕事があるからといって退散するのが丁度良いと思っていました。

友達を車でピックアップしてから向かうということで、朝は8時起き。いつもなら猫ちゃんに起こされながらもまだまだベッドの中の時間。「明日早く起きなくちゃ」と思うと、遠足の前と同じで緊張するものですよね。そんな朝、6時半頃に、ダンナの携帯が鳴ったのです。しかも、電話の着信じゃなくて、メッセンジャーかラインかの着信音。こんな早朝に、電話じゃなくてオンライン通話の着信が鳴るなんて、「日本の家族に何かあったんじゃないか。。。」と急に不安になりました。急遽日本に帰国することになった場合の、チケットの手配、帰国後の隔離、お店をどうするかなど、本当に一瞬にして、走馬灯のように頭のなかをよぎったのです。でも、実際には、ダンナの友達からの誤発信。彼は、ホテルで働いているので、夜勤明けの時間だったのでしょう。

朝6時半に起こされた私の足元で眠る虎丸も、爆睡中のところを起こされ、こんな寝ぼけマナコ。

トイレに行ったら、朝帰りのジジが座ってました。

このあと、私もダンナも「今日は早起きしなくては」というのがずっと頭にあったので、目覚ましが鳴るまでの間、ロクに眠りに落ちることもできずに、めちゃくちゃ寝不足の状態で8時の目覚ましを止めたのでした。普段であれば、たとえ朝6時半に起こされたとしても、そこから4時間も寝られると思ったら、もう一度眠りにつくこともできたんですけどね。。。
虎丸は、私たちが起きても、まったく気にせず、爆睡を続けていました。羨ましい。私ももっと寝たい。。。

いつもは15時出勤で、「出かける時間から逆算して出かける準備をする」というような慌ただしい暮らしをしていなかったので、めちゃくちゃ久しぶりに時計を見ながら出かける準備をしました。あぁ。素晴らしきかな15時出勤。改めて目覚ましの要らない生活の素晴らしさを実感したのでした。

そして、無事に時間通り家を出て、友達をピックアップ。
いざ、コンサート会場へ向かおうとすると、友達が「ギブストンバレーのワイナリーで、ちょっとピックアップしたいものがあるから寄って欲しい」とのこと。まあ、会場に10時に着いても、始まるのは11時だし、帰る予定の14時まで3時間もあるし、ゆっくり行くのもいいか。と思って、ギブストンバレーワイナリーをちょっとブラブラすることに。

まずは、ギブストンバレーワイナリーが現在進めている開発プロジェクトが展示してある建物へ。このワイナリーがあるエリアの裏手に、去年ロッジを建てたんですよね。一棟一泊$800くらいするらしいですよ。超高級。

我が家の5倍くらいありそうな、超立派な温室があって、羨ましい!
そして、使用済みのワイン樽で作ったガーデンチェアとテーブル。カッコいいですよね~!

ロッジは、一棟ずつなのですが、レストラン棟があって、ここでは無料の朝食とディナーも頂けます。

地下にはプライベートダイニングルームもありました。

シアタールームまで!

現在開発中のエリアの模型?があったのですが、中心にある赤い屋根の建物が、ギブストンバレーワイナリーの建物。その上に10棟くらいあるのが今いるロッジ。

で、手前に分譲住宅みたいなのがありますが、これが現在開発中のエリア。
そして、2枚目の写真は、この左側のエリアになるのですが、手前にゴルフ場、向こうには更なる広大なエリアに住宅が!向こう側の住宅の方が敷地面積も建物も豪華そう。

この、ギブストンバレーワイナリーのあるエリアの土地を買い占めた、ギブストンバレーワイナリーのオーナーさんの資金力に脱帽。だって、ここを全部買い占めるだけでも相当な金額だと思うけど、これからこのエリアを開発して、建物を建てるのに、どれだけのお金が必要か。。。と思ったら、ほんと、世の中にはそういう想像を超えたお金持ちがいるものです。

ちなみに、建物内に飾ってあった、この一枚の絵画。男たちがブドウを吟味し、女たちがバーベキュー。そして犬と遊ぶ仲間たち。
この左から3番目の方オーナーさんです。
以前、巽のスタッフを、ホームパーティに招待してもらったことがあるんですよ。ものすごい豪邸でしたが、本当に偉ぶらずに、ユーモアもあって、ビジネスマンとしてのビジョンもある方でした。こういう大富豪の成功者が身近にいるというのは、クィーンズタウンならではものかもしれません。

そんなこんなで、1時間ほどギブストンバレーワイナリーを散策し、いざ!コンサート会場へ!

(つづく)

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