先日、虎ちゃんが肩になにかベタベタするのもを付けて帰ってきた。と書きましたが、よっぽど怖い思いをしたのか、家でおとなしくしているんですよ。
そして、ずっと肩をペロペロ舐め続けてる。
昨日は、ベタベタしていたところの毛が固まっている感じで、相変わらずペロペロしていましたが、だいぶ気分は落ち着いたようで、威嚇はしてこなくなりました。
ところが!仕事に行こうと思って、餌を食べている虎ちゃんに目をやると、肩のところがなんか赤い!よーく見てみると、昨日ベタベタしていた部分の毛が、皮膚ごとベロっと剥がれて肉が見えているではありませんか!!!ビックリ!
ただベタベタしたものを付けて帰ってきて、舐めすぎて皮膚ごと毛が剥がれるってある?
それとも、もともと怪我をしていたの?
もう、よくわからないけれど、とにかく病院に連れて行かなくては!怪我そのものもそうだけど、ここから雑菌が入ったりしたら大変!

でも、本当に出勤しようとした時だったし、虎丸自体は元気そうなので、今日は家でおとなしくしておいてもらって、翌日病院に連れて行くことにしたのです。

心配して仕事から家に帰ると、やはり虎丸はおとなしく家で休んでいて、やっぱり万全の状態ではないのだと思いました。
明日、動物病院は8時からなので、朝一で電話して、予約を入れることにしました。

そして、今日、朝から動物病院に電話をすると、予約でいっぱいだけど、状態を聞いて、無理やり10時に予約を入れてくれました。

動物病院までは車で10分ほどなので、出かける10分ほど前に、虎丸を捕まえてケージに入れようと思っていたんです。ところが、虎丸はただでも凶暴なので、暴れたら手が付けられず、家中を逃げ回る虎丸を、捕まえては入れ、捕まえては入れ、を繰り返したものの、蓋を閉める前に逃げてしまい、長らく格闘しましたが、そうこうしている間に10時になってしまい、虎丸もソファーの下に隠れてしまって、もうお手上げ。動物病院に電話をすると、15時の予約に変えてくれました。

そして、今回の大きな敗因としては、今まで使っていたケージが「小さい」ということ。容量は大きくても、大きくなった虎丸には、入り口が狭すぎて、そこから入れるのが至難の技。押し込まないといけないのです。暴れる虎丸を押しこむなんて、不可能に近い所業です。そこで、15時の予約に連れて行くために、大きなケージを購入することに。痛い出費ですが、これからも使わなくてはならないことがあるでしょうから、必要経費ですよね。仕方ありません。
それよりもなによりも、大きいケージならすんなり入ってくれるのかっていったら、きっとそんな簡単な話ではないだろうし、きちんと15時に虎丸を確保して、動物病院に連れて行けるのだろうか。。。

虎丸は、わたしたちが捕獲を諦めるのを見て、ソファーの裏から出てきて外にお出かけしに行きました。まだ10時なので、早めに外出して、早めに帰ってきてくれた方がいいですからね。家にいても捕獲できないのに、外にいて捕獲できるはずがありません。

そして、なんということでしょう!わたしたちが虎丸の新しいケージを買いに行って家に戻ったのが14時過ぎ頃。そのわたしたちの姿を見て「ごはんが貰える!」とでも思ったのでしょうか。早速家に帰ってきました。
餌を食べている間に、旦那はせっせと買ってきたケージを組み立てます。なんと、さすがK-Mart!たったの$20でした!動物病院で買ったら$70くらいしますよ。

まずは、ケージの中に毛布を敷いて(K-Mart で$3)そこにマタタビスプレーを吹きかけました。

すると、どうでしょう!ジジが入ってしまったではないですか!!!
おい!今回はキミではない!

でもですね、これが良かったんですよ。
ケージの中でくつろいでいるジジの姿を見た虎丸が「なになに?なんかいいものあるの?」的な感じでケージに近づいてきて、中に入りたがるのです。

でも、ジジはマタタビがあるので出たくありません。
そこで、仕方なく、ジジを毛布ごと引っ張り出すことに。
そして、ジジから毛布を取り上げて、中に改めて敷こうと思っていたのに、ジジが中から無理矢理出された瞬間に、「今がチャンス!」とばかりに虎丸がケージに入って行ったのです。なんてこった!あんなに苦労してもダメだったのに、自ら入るとは!!!
本当は、中に、マタタビ入り毛布を敷いてあげたかったですが、そんなことをしている間に出てきてしまっては元も子もないので、虎丸が中に入った瞬間に入り口を閉めてロック。でも、虎丸は、全然暴れる様子もなく、中でおとなしく座っていました。

動物病院の予約の時間まで、まだあと少しありましたが、せっかくゲージに入ってくれるたのだから、もう行こう!と、動物病院へ出発。15分早く着いてしまいましたが、虎丸は、道中もとても穏やかで静かでいい子でした。
もしかしたら、前回大暴れしたのは、ケージじゃなくてリードだったのが原因だったかもしれない。。。と思いました。リードの方が、自由があって良いと思ったのですが、締め付けられている感が嫌だったのかもしれません。

そして、到着した動物病院の待合室。
虎ちゃんはとってもおとなしくていい子でした。

家でもこんないい子なこと、稀なんですけど!
こんないい子に錠剤の薬を飲ませられないなんて、ダメ親だと思われたかもしれません。
でも、今日も、抗生物質は、錠剤じゃなくて、注射でお願いしました。
高いけど仕方ありません。大切な薬は、確実に与えられないといけませんからね!

お医者さんの話によると、他の猫とケンカして噛まれたのではないか、とのことでした。そして、毛がベトベトしていたのは、体液が出ていたから。それが内側から炎症が広がって、皮膚ごと毛がベロっと向けて、地肌(というか肉)が丸出しに。抗生物質を打ってもらったので、あと2週間ほど様子を見ていれば治るはず。とのことでした。

あー。手術とかにならなくて良かった。。。
でも、虎ちゃん、どこの子にやられたんだろう。この辺では虎ちゃんが一番強いはずなんだけど。。。もしかして、新しく引っ越しきて隣の大きい犬だったりとか。。。

ま、外に出す以上、心配は尽きません。
でも、今日も、虎ちゃんが元気で良かった!

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