昨日はこの大きなニュースにより、多くの人が心踊ったことでしょう。
「来年初頭あたりにNZの国境閉鎖を緩和するためのプラン」が発表されたのです。

まず、そのためには、NZ国内のワクチン接種をどんどん進めることが、今できる最大の施策ということで、より多くの人のワクチン接種を進めるために、一回目のワクチンと2回目のワクチン接種の間隔を「6週間」に変更しました。
6週間って、結構ですよね。。。。そんなに間をあけても大丈夫なんですね。
わたしは、2回目は2週間後じゃないと効果がないと思い込んでいました。なんでそう思っていたんですかね?今調べてみたら、「ファイザー製は3週間後」「モデルナ製は4週間後」と書いてありました。ちなみに、NZのワクチンはファイザー製らしいです。

そう。そして、ワクチン接種の間隔を6週間あけることによって、9月〜すべての年齢が対象でワクチンが接種できるようになるんですって。予定よりだいぶ早いですね。

もともとのプランでは、10月にならないと25歳以上の接種ができないということだったので、それに合わせて、スタッフ全員が、副反応を心配せずに、安心してワクチン接種ができるようにと、10月中旬と11月上旬でワクチン休暇でお店を閉める予定でいたんです。でも、間隔を6週間開けなくてはいけないとなると、その日程を動かさないといけません。うまいこと予約が入っていないところで、6週間間隔を開けてお店が閉められる日程を、また探して、新たに休暇を設定しなおさないといけませんね。

さて、ワクチン接種の話はさておき、「国境」の話です。
年内は、「来年国境閉鎖を緩和するための準備期間」として、ワクチン接種を進めるわけですが、では、来年初旬頃に、どのように国境を開ける予定かというと、まずは、世界の国々を「High Risk」「Medium Risk」「Low Risk」の3つのカテゴリーに分けます。そして、どこの国から来るかで、その対応が変わってきます。

「Low Risk」の国から来る場合は、ワクチン接種をしていることを条件に「無隔離」つまり、自由旅行ですね。バブルが一時停止になる前のオーストラリアと同じです。

「Medium Risk」の国から来る場合は、ワクチン接種をしていることを条件に、「自己隔離」または、「隔離施設での短期間の隔離」となります。
また、今年の10月から、海外へスタッフを派遣しなければいけない企業は、NZでワクチンを接種していることを条件に、仕事で海外へ行って帰国する際に、この「Medium Risk」と同じ条件で入国できるようになる予定です。それで、この「自己隔離」についての検証をして来年の実施への参考にするそうです。

「High Risk」の国から来る場合、そして、どの国からであってもワクチン接種をしていない場合は、今まで通り、隔離施設での2週間の隔離が必要となります。

というわけで、来年から、国境閉鎖が緩和されるのは嬉しいニュースなのですが、来年までに、日本が「Low Risk」の国にカテゴライズされなければ、今までと同じということです。これはちょっと、日本に頑張ってもらわないといけませんね〜。

まあでも、いずれにせよ、どんな形であっても、国境が開くというのは、ビックニュースです。まだ半年ほど先の話ですが、少し未来が見えてきました。
観光客だけ戻ってきて、日本人が戻ってこれなかったら意味がないので、この半年で、日本での感染者が抑えられ、どうか「Low Risk」に入ることができますように。そして、早く学生、ワーホリ、観光客が、NZに戻ってこられますように!

大雨のあと、虹が出てましたぁ!

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